BL作家くもは ばき先生の広報垢の中の人になりました

BL作家くもは ばき先生の広報垢の中の人になりました

2021年5月24日

くもは ばき先生とは

2015年発売の「明日はきみと笑うシャラララ」でBL作家としてデビューした北海道出身、東京町田をホームタウンとしてこよなく愛する、べしゃりの上手なええ声したおねーさんである。

商業作品を発売順に並べると下記のとおり。

明日はきみと笑うシャラララ(2015年9月18日発売)
ひとりじゃできないもんっ!①(2016年12月9日)※電子書籍のみ
ガンダーラにはまだ遠く(2017年12月10日発売)
娼父の館へようこそ(2018年8月16日)※電子書籍のみ
差し出せ。さらば与えられん①、③、④(2018年9月14日)※電子書籍のみ
ナンバーコールを聞いたあと(2018年12月8日発売)
オオカミ陛下は愛妻家(2019年12月10日発売)
運命の期限はざっと十四日〜恋愛音痴のオメガバース〜(2020年9月19日発売)

※近いうちに、それぞれの作品をレコメンドする記事を書こうと思います。

わたしとばきちゃん先生

くもは ばき先生とは、インターネットで仲良くなってから今に至るまで20年以上交流が続いているのにその間2回しか会ったことがないという「THE☆ネッ友」という感じの関係です。

わたしは二次創作BLばかり嗜んでいた系の同人女だったので、人に勧められた商業BL漫画は読んだことがあるけど、商業BL小説は読んだことがありませんでした。
ばきがBL作家としてデビューして初めて商業BL小説を買った類の人間であります。

初めて読んだ商業BL小説がばきのデビュー作である「シャラララ」だったので、もしかすると「初めて見たものを親と思う」みたいな状態なのかもな、と思うんですが、わたしはばきの書くBL小説が大好きです。
何が好きって、彼女の書く「彼ら」は、バックグラウンドが生々しいのです。

良いところも悪いところも、全部ひっくるめて「その人」という感じで、愛さずにはいられないキャラクターたちを、ばき自身が深掘りしながら書いていて。そこが本当に好きなのです。

広報アカウント担当のジャーマネ就任に至る経緯

そんなばきちゃん先生が、3月下旬にこんなツイートをしていました。

同人活動をマネージメントしてくれる人が欲しい……本気で欲しい……各種作業のスケジューリングとか進捗管理とか広報手伝ってくれる人……仕事内容とギャランティは相談して決めるとして……興味ある人はリプかDMください……(┐ε:)_

https://twitter.com/kumo_baki/status/1375794642470334464?s=21

「興味あるけど何すんの?」

と思ったわたしは、そのまんま脳直なリプライを送りました。
すると、ばきちゃん思ってたより切羽詰まってたらしく、DMで予定を調整し、4/11にLINE通話にてトントン拍子に話がまとまってしまいました。

ジャーマネ鞍月のお仕事

くもは先生、現在は6/6のコミティア136で頒布予定の青春陸上BL小説「ロングディスタンス」を絶賛執筆中(エブリスタ、note、カクヨム、アルファポリス、ムーンライトノベルスでそれぞれ読めます)でありまして。
まずは「ロングディスタンス」頒布に向けて、

  • ばきちゃんのニーズをヒアリング
  • タスクを整理
  • マイルストーンを置く
  • タスクのリマインド
  • 校正のお手伝い
  • 執筆に集中してもらってる間にこれまでの作品の宣伝をする

などをやっております。

社業でもそれに近い業務をしていたことがあるし、広報はやったことないけどこんな感じかな、と手探りで始めておよそ1ヶ月半が経ちました。

めっちゃ楽しい。

推し公認で推せて、エゴサして、「こうしたらどうかな」って試してたらばきファンと思われる方からいいねしていただけたりRTしていただけたり…。

世のマネージャーさんとか編集さんって、こんな感じで毎日お仕事されてるんです? 楽し過ぎません?

ただ同時に、何をどうやったら広報アカウントとして役目を果たせるのか、という不安もあります。

ばきちゃんの書く小説に興味を持ってもらうには?

もともとばきちゃんファンの方々には、何をしたら喜んでいただける?

まだまだ手探りですが、ひとまずちゃんとアウトプットしようと思い、深い眠りについていた自サイトを叩き起こしました。

記事ふやして「くもはばき」カテゴリ作ってしまえるぐらいにしようと思っているのでよろしくお願いいたします!